日本らしさを求めて 古い宿場町へ

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先日、アメリカのお客様を妻籠宿、馬籠宿へご案内しました。

妻籠宿、馬籠宿は中山道の42番目と43番目にあたる宿場町で、100年ほど前の町並みが今なお保存されています。

行楽の秋ということで、日本人の観光客も大勢いましたが、最近は外国人観光客にも知られるようになったこともあり、国籍豊かな観光地になりました。

久々に訪れるということもあり、ご案内前に下見にいきました。

ここでご案内できることは本当にたくさんあります。

江戸時代の話、侍・将軍の話、5街道の話、木曽五木の話し、参勤交代の話、などなど。

参勤交代といえば、映画「超高速参勤交代」はご覧になったことはありますでしょうか。

コメディタッチの時代劇ですが、人間味に溢れ、殺陣や居合もカッコいい、私が好きな作品のうちの一つですので是非一度見てみて下さい。

当日の工程は名古屋から中津川経由で電車とバスを乗り継いで馬籠宿、妻籠宿、そして名古屋へ戻るというもの。

中津川経由ということもあり、しっかりと栗きんとんを買い込んで下見に向かいます。

以前妻籠宿訪れた時は偶然にも木曽節の練習をしているグループに遭遇し、飛び入り参加で教えて頂いたことがありました。

木曽節やこきりこ節等、その地域独特の文化って惹かれるものがありますよね。

観光地化されているところは、昼間は観光客でごった返していますが、夕方以降の観光客がいなくなった後の静けさも魅力的です。

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夕暮れ時、逢魔が刻の、空が暗くなってくる時なんて、宿場町の景観も合わさってなんとも言えない雰囲気になりますね。

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街頭も、ちょっと見た目に気を使うだけでこんなに素敵に。

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こんな風に障子を抜けてくる光も大好きです。

こんな村に住んでみたいなぁと思わせる雰囲気で、現代の科学と日本らしさを共存させた古民家が欲しくなる一時でした。

妻籠宿、馬籠宿それぞれのレポートについてはまた詳しくご紹介したいと思います。

今週末に予定している初の四国上陸に向けて、旅の準備をしなくては!

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